ちょっと一休みしてみませんか?
        <トピックス、名言、拾い読み、etc.>
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2007-12-21 ■ 雑感


今年も残りわずか、まもなく平成20年を迎えようとしております。
街にはクリスマスソングが流れイルミネーションが輝き、やがて迎える「お正月」というクライマックスへの舞台装置は整ったようです。
昭和という旧き良き?時代の「日本のお正月」を象徴する風物詩--もちつき、凧揚げ、駒、羽子板、ひばち等々--も風化されどこか懐かしさを覚える今日この頃です。

ビジネスに目を向けると、二十世紀の産業革命といわれる「インターネット」の出現と発展拡大がビジネスの形態そのものを変えてしまいました。通信手段ではテレックスからFAXやE-mailへ、ポケベルから携帯電話へ、ワープロからパソコンへ、そしてアナログ家電からデジタル家電へと変貌しつつあります。

某世界的基本ソフトメーカーに勤めるIT技術者に尋ねました。コンピュータの機能は、日々、加速度的に向上しているが将来はどの程度まで行き着くのか?と質問したところ彼曰く「我々専門家にも5年先が読めない」。

何はともあれ、平成20年が皆様にとってより素晴らしい年でありますよう祈念いたします。ユーザーの皆様、本年も大変お世話になりました。厚く御礼申上げます。
来年も引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申上げます。









■ 名言、いい言葉



<自分の番   いのちのバトン>


父と母で二人
父と母の両親で四人

そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと

十代前で千二十四人
二十代前では------?
なんと百万人を超すんです

過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いまここに
自分の番を生きている

それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです

<相田みつを>





■ エトセトラ <拾い読み>



<女の友情、男の友情>



持つべきものは友とは言いますが、女の友情と男の友情は種類がやや(かなり?)違うようです。どんな風に違うかと言いますと…


【女の友情】

妻がある日、一晩帰って来ませんでした。
翌日、彼女は夫に、「女友だちの家に泊まっていた」と言いました。

夫が妻の10人の親友に電話して聞いてみると、誰も彼女の外泊について知っているものはいませんでした。



【男の友情】

夫がある日、一晩帰って来ませんでした。
翌日、彼は妻に、「男友だちの家に泊まっていた」と言いました。

妻が夫の10人の親友に電話して聞いてみると、そのうちの8人が「うちに泊まったよ」といい、2人は「まだ彼はうちにいる」と言いました。

<引用元 http://labaq.com/archives/50803074.html>


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<夫、売りますというお店が登場>


「夫、売ります」という店が新しくオープンすることになりました。
女性が夫にする男性を選ぶことのできる店です。


入り口に店の案内があり、店の営業内容に関する説明もあります。
                          ↓↓
店内へのご入場はお一人様一回限りとなっております。 
当店は1階〜6階の営業となっており、商品の価値は階を上がるごとに、より良質なものを揃えております。お客様は各フロアでお好きな商品をお選びいただくか、あるいは次の階へ進むことができます。 
ただし、退場される以外で、一度上の階へ進むと下の階へ戻ることは出来ませんのでご注意ください。



そこへひとりの女性が、望みの夫を探すためにこの店にやってきました。
最初の階のドアの商品案内にはこうありました 。


【1階 ── 仕事を持つ男性コーナー】


彼女は興味をそそられながらも次の階へ向かいました。
次の階の案内にはこう書いてありました。




【2階 ── 仕事を持ち、子供好きの男性コーナー】

彼女は、「悪くないわ、でももう少し欲しいわね」
そう思いながら次の階へと向かいました。
次の階にはこう書いてありました。




【3階 ── 仕事を持ち、子供好きで、イケメンの男性コーナー】

「わお!」彼女は心魅かれながらも、上の階への誘惑には抗しがたく、次の階に向かいました。
次の階にはこう書いてありました。




【4階 ── 仕事を持ち、子供好きで、人が振り返るほどイケメンで、
       家事を手伝う男性コーナー】


「何てことなの!たまらないわ!」 そう言いながらも5階へ向かいました。
次の階にはこう書いてありました。




【5階 ── 仕事を持ち、子供を愛し、気絶しそうなほどハンサムで、
       家事を手伝い、心ときめくようなロマンチックな心を忘れない男性コーナー


彼女はその階に留まろうという誘惑に駆られながらも6階へと足を進めました。
そこにはこんな風に書かれていました。




【6階 ── あなたはこの階の31,456,012番目の訪問者です。
       この階には男性はおりません。 この階に来る女性を満足させることは、
       もはや不可能だという証明のためにこの階は存在しています。
       当店へのご来場、誠にありがとうございました。】





(あとがき)

男女差別の罰則を避けるために、この店のオーナーは「妻、売ります」という店も、向かいの通りにオープンしました。


【1階 −− SEXしたい女性コーナー】


【2階 −− お金持ちでSEXしたい女性コーナー】


現在のところ、3階〜6階への訪問者はまだ現れておりません。


The Howlin' 'n' Growlin' of a Werewolf of London  より
<引用元 http://labaq.com/archives/50765936.html>











2007-12-05 ■ 名言、いい言葉



「好きか?」と問われたら「大嫌い!」と叫んで彼の胸に飛び込めばいい。

<小悪魔な女になる方法より>

※男性諸氏よ、油断召去るな。敵は研究してるよ。






■ エトセトラ



<真意聞き出す質問術>


--どうも話がかみ合わない。  --不毛な議論で終わった。
ビジネスマンなら、誰もが苦い経験があるだろう。

「聞く技術」というと「相手の目を見る」とか「適当なタイミングの相づち」とか、言葉以外のテクニックを思い浮かべる。これら「傾聴」のための技術はコミュニケーションを円滑に進めるには有効だが、「聞く技術」の一部にすぎない。

A. 言葉を置き換える

例えば「納期」を「工場からの出荷日」と理解する企業と「顧客への納品日」ととらえる企業が言葉を擦り合わせないと、大きなトラブルになりかねない。
「普段は意識しない隠れた前提に注意を払わないと思わぬところで失敗する。こんな時は出荷日なのか、納品日なのか確認を兼ねて自分の言葉で聞けばいい。

B. つなぎを工夫する

例えば部下の「A社の契約が取れなかった」との報告に対して「原因は何か」と即座に問いただしたら部下は非難されていると思い本当のことを隠すでしょう。
こうした事態を防ぐためには質問の前の「つなぎの言葉」が必要だ。ストレートに質問するよりも、相手の受ける印象が柔らかくなるので質問に答えやすくなる。  「A社の担当者は堅物だものな… ところで---」とつなぎの言葉をはさめば相手は心の準備ができるので質問に答えやすくなる。
つなぎの言葉 -- 「確かに…」「それにしても…」等々をはさめば真意が分かる。

C. 仮定の質問をする

ビジネス会話の最終目的は「なぜ(why)」や「だからどうした(so what)」を聞き出すことにある。これらの質問をそのままぶつけると、尋問のようで相手を怒らせてしまうことになりかねない。
そうした時に有効なのは「仮定」を使った質問法。
仮定質問には議論の制約条件をはずし、論点を深める効果も期待できる。
例えば「予算がない」と渋る顧客に「仮に予算がとれた場合、他に問題がありますか」と質問すれば本当の課題が見えてくる。

<日経産業新聞 2007/8/9 船川淳志(グローバルインパクト代表)より>











2007-11-20 ■ 名言、いい言葉



人生が二度あれば、この人生が二度あれば・・・

(井上陽水)






■ マーケティング



<相手、絞り込んで語りかけ>



家具店の一脚10万円という高価な椅子が、ある工夫をしたところ一度のセールスで9脚も即決で売れたという。(これまではは数ヶ月で1〜2脚程度の売れ行きだったらしい)

この椅子はデザインに大きな特徴はなく見ただけで欲しくなるタイプの商品ではない。そのわりに高価な理由は、人間工学に基づく設計がなされ長時間座っても疲れないからなのだが、それだけではお客もピンとこない。

そこで店主は考えたのが動機付けのセールスである。
この椅子の価値を誰にどういえばしっかり伝わるか…?そこで得たキャッチコピーは: 「読書をするならこの椅子だ」

読書に最適との切り口を中心に機能の高さや、あまりのすわり心地の良さに店のスタッフが眠り込んでしまったエピソードなども織り交ぜてDMを送ったところ冒頭の売れ行きとなったのである。

単に「体が疲れませんよ」と機能の説明では顧客の反応は鈍い。語りかける相手を絞り込んで具体的なメリットを提示したのが成功要因だ。実は今回のDMには価格が記載されていなかった。にもかかわらず顧客のニーズを的確につかんだ一例だ。

<日経MJ 10/31 コラム より>









2007-11-08 ■ 名言、いい言葉



過ちを避ける唯一の方法は経験を積むこと。

経験を積む唯一の方法は過ちを犯すこと。





■ エトセトラ



<定時ですぐ帰る「お役所仕事」を見習うべし>



定時で帰るお役所仕事を見習うべきではないか。
そもそも仕事は「切りのいいところまで」やってしまおうと考えがち。切りのいいところまでやろうとするから残業が増える。やりかけの仕事でもや〜めたと強制終了してしまえば残業はゼロだ。

この強制終了のメリットは

1.「次の予定」にすぐ移れる
2.「次の仕事」に影響を与えない
3.気持ちを切り替えられる
4.「今の仕事」に集中しようとする気力がみなぎる
5.続きをする時にも「残像」があるからすぐに取りかかれる

やりかけの仕事を途中で投げ出すには抵抗があるかもしれないが、実は何の理論的な裏付けも効果もない。単に途中でやめてはいけない、最後まで頑張れと子供の頃から受けてきた教育の弊害にすぎない。実際に切りの悪いところでやめてデメリットがあっただろうか。

このようにあえて途中でやめてしまう方法を「ザイガニーク(中断)効果」と呼ぶ。切りのいいところまでやれば残業が増え、切りが悪いところでやめれば次の仕事はスムーズに運ぶ。批判の多いお役所仕事も使いようとか。

<経営コンサルタント 中島孝志氏コラムより>









2007-10-23 ■ 名言、いい言葉



人は、安上がりが大好きで、そのためなら、どんな代価でも支払う。

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一貫性というのは、想像力を欠いた人間の最後の拠(よりどころ)。






■ マーケティング



<シニアの夢叶え、利益も出して安定ビジネスに>

タレントの養成ほどリスクを伴う商売もない。スター誕生の確率は宝くじ並み。
金の卵がかえらなければ養成費は回収できない。バーディ企画(東京都大田区)社長杉山さんは考えた。売れても売れなくても採算の方法は何か…

目をつけたのはシニアタレント。時代を反映し需要は急増、やってみたいと思う中高年は多い。 月謝+マネジメント料でコストをまかなう独自の方式で
「銀の卵」ビジネスは快走を続けているらしい。

中高年の志願者は欲得抜き、「若いころあきらめた夢を叶えてみたい」、「子育てを終えた後の生きがいが欲しい」等理由も様々らしい。
「再現ドラマ」の手法が広がり演技力のある’無名人’が求められる時代、加えて健康食品、医療保険、介護、カツラ等シニア向け商品やサービスが増え、そのCM出演者の需要も活発だそうだ。

シニア(40歳以上)研修生募集--新聞広告で500人位応募があるそうだ。
ただ出演料も安く、仕事が必ずあると保証できないため、タレント業で食べていくのは至難の業。そこでリストラで職を失ったような人は、いくら適性があり熱意があってもお引取り願うらしい。まずは生活基盤がしっかりしていることが最低条件とのこと。 

<日経MJ 2007/10/14 より>

卵が先か、鶏が先か---この業界ではどうも鶏(生活基盤の安定)が先らしい。










2007-10-09 ■ 名言、いい言葉



「毎月少しずつお金を貯めていきなさい。
そうすれば年末にはびっくりすることでしょう。
あまりの少なさに。」


<アーネスト・ハスキンズ(アメリカの公務員)>

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往々にして、期待しているほどの結果は出ない。
しかし、確実に「貯まっている」のだ。
不相応な期待が満たされないのを嘆くか、
積み重ねられたものを喜ぶか。
どちらかだ。





■ エトセトラ



<男は女からこんなふうに採点されていると肝に銘じよ!
 --- もてるための鉄則>



(ネットで見つけました ⇒ http://labaq.com/archives/50784894.html)

昔も今も、男は女の扱いについてのルールを理解しようと努めてきました。
しかしいくら女性に口すっぱく言われようと、ヒントを貰おうと、なかなか難しいものです。

ロマンスの世界ではルールはひとつ。「女性を喜ばせる」こと、これしかありません。そして「女性を喜ばせる」には女性が好むことをしなくちゃなりません。

そこで男性にも一目でわかる、シンプルなポイント加減方式の手引きができたそうです。


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★女性の喜ぶことをすると得点が
プラスされます。
★女性がいやがることをすると得点が
マイナスされます。
★そして女性が、男がやって当然と思うことをしても残念ながら得点にはなりません。
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《家庭の簡単な雑用》
ベッドメーキングをする +1
ベッドメーキングをしたが、枕を整えるのを忘れた 0点
トイレのシートをあげたまま -5
トイレットペーパーがなくなったので替えておいた 0点
雪の日に買い物に行った +8
しかしビールも一緒に買ってきた -5
深夜に怪しい物音を確認しにいく 0点
怪しい物音を確認したが何もなかった 0点
怪しい物音を確認したら怪しい何かだった +5
《彼女の誕生日》
彼女の誕生日を覚えていた 0点
彼女の誕生日に花やカードを買った 0点
彼女を外食に連れていった 0点
行ったところは食べ放題だった -3
《男友達と飲みに行く》
男友達と飲みにいった 0点
その友達は幸せな家庭を持っている +1
その友達は独身だ -7
その友達はフェラリーを運転している -10
《彼女とデート》
彼女を映画に連れて行く +2
彼女の好きな映画に連れて行く +4
自分の嫌いな映画に連れて行く +6
自分の好きな映画に連れて行く -2
《自分の体について》
自分は、ちょっとお腹が出てきた -15
お腹を引っ込めるためエキササイズに励む +10
出てきたお腹をカバーするため、だぶだぶのズボンやシャツを着だす -30
「気にすんな、おまえもいっしょだろ」と言う -500
《彼女の質問》
「この服太って見えるかしら?」という質問の返事に戸惑う -10
「どこの部分が?」と答える -30
「服がどうかというより、おまえのケツのせいだろう」と言う -100
その他の返事 -20
《コミュニケーション》
彼女が悩みを話しかけてきたときは、気に欠けている様子をみせて話を聞く 0点
彼女の話を30分以上聞く +5
彼女の悩みを理解し、似たような悩みを打ち明けて分かち合う +50
話を聞いている間にテレビのスポーツに心が向き、突然の「私はどうしたらいいと思う?」という声にはっと気づく -100
話を聞いている途中で寝てしまう -200


無茶言うなとか、これだけやっても0点なのかとか、この項目はどんなことをしてもプラスにならないとか、男性が得点稼ぎしているようでも女性にとってはやって当然のことだったりして、世の男女の間に存在する隔たりは、もはや絶望的?
いえ、これは日本ではなく外国の話ですぞ。

何はともあれ、世の男性諸氏のお力になるかどうかは定かではありません。










2007-09-25 ■ 名言、いい言葉



トランペットは鳴らない、

人生の重要な決断が迫ってきても…

 -- それは静かにやってくる。


(アグネス・デミル)



エトセトラ



<理科系育てる魔法の言葉>




大学工学部への入学志願者が1990年のピークと比べて半減し、産業界が危機感を強めている。

ある研究者によると「子供を理科系に進ませる魔法の言葉」があるという。

理科系に興味を持つ子供を育てる家庭では…
親が何かを見聞きした時に「へえ〜、びっくりしたな」と驚いてみせること。発見の喜びを素直に表現できる親の背中を見て、探究心の強い子が育つらしい。
図鑑や事典に熱中している子供に「もっと調べてみたら」と声をかけるのもポイントだ。

逆に図鑑を買ってとせがむ子に「同じような本が家にあるでしょ」と一蹴するのは最悪。子供が文科系に進んでしまう悪魔の言葉」だという。

この研究者自身も理科系なので多少、都合の良い解釈かもしれないが「理科系離れに歯止めをかける」のはまず親からという指摘は的を得ている。

<日経産業新聞より>










2007-09-14 ■ 名言、いい言葉



「なぜファーストクラスに乗らないかって、

だってエコノミーでも到着する時間は同じだろ。」

〜 ビル・ゲイツ(マイクロソフト会長)





■ トピックス



<米国発、 Eコマース最新事情>



- レストラン予約サイトが盛況 -

ニューヨークの人気レストランは3ヶ月前に予約受付を開始するそうだ。しかも関係者しか知らない電話番号で受け付けるのが当たり前の世界とか。ディナー時間のゴールデンタイム(午後7時〜9時)はよほど幸運か、関係者と知り合いでもない限り予約がとれないらしい。

そこで予約サイトの人気は高まるばかりとか、その代表サイトが「テーブル・ドット・コム」(www.opentable.com)だ。
予約をしたが行けなくなった人がその権利を売買するサイト「テーブル・エクスチェンジ」(www.tablexchange.com)まであるそうだ。
さらには金に糸目をつけない予約サイト「プライムタイムテーブルズ・コム」
(www.primetimetables.com)では年会費が450ドル必要らしい。

<日経産業新聞より>










2007-09-04 ■ 名言、いい言葉



「こいつといっしょに、幸せになろう」とか、
「こいつに幸せにしてもらおう」というよりも、
「こいつとだったら不幸になっても後悔しない」
という相手とめぐりあえたら、 最高なんじゃないかなぁ。

これは、一見ネガティブな考えに 思えるかもしれないけど、
いちばん強い絆なんじゃないかなぁ。

<ほぼ日、糸井重里>


■ エトセトラ



<極める>


「目一代」
「耳二代」
「舌三代」
と言われる。

画家は本人の才能や努力で一人前になれる。
音楽家はもって生まれた才能に加えて幼少の時から音楽に触れる環境が必要だそうだ。
本当の料理人は祖父母の時代からいろいろな味に親しむ環境に恵まれていることが必要らしい。

「達人」の域に達するには、才能に加えて熟成する時間も要求される。

そういえば、どこかの国のリーダーも三代目だが…。










2007-08-24 ■ 名言、いい言葉



『(これからの人生で)今がいちばん若い』

『やりたい時に、やりたいことができる、これ以上の幸せってないよね』 

〜 所ジョージ



■ エトセトラ



<渋滞と行列 -- 待ち時間を予測する計算式とは?>




高速道路での渋滞の原因の一位は、緩やかな上りや窪地のように少しへこんだ場所で起きる自然渋滞--というのはよく知られている。

「クルマの渋滞 アリの行列」(西成活裕・東京大学大学院准教授著)では、車の渋滞だけでなく、アリの行列や電車のダンゴ運転、劇場のトイレの順番待ち、ラーメン店の行列など、日常目にしたり経験するさまざまな事象を研究対象にしています。

その1つにスーパーのレジの前の行列があり、列の最後尾に並び始めてからレジにたどり着くまでのおおよその時間が予測できる公式が紹介されています。

米マサチューセッツ工科大学のジョン・リトル教授が1961年に証明した「リトルの公式」と呼ばれるもので、

  待ち時間(分)=(行列の総人数)÷(1分間の到着人数)

というシンプルな式です。

レジの前に20人ほどの列ができているとします。いったいどのくらい待たされるだろうかと、つい前ばかり気にしてしまいますが、答えは前ではなく後ろにあるのです。

自分の後ろに1分間に2人が並んだら20÷2=10分、4人が並んだとしたら20÷4=5分。これが予測される待ち時間というわけです。

なぜそうなるか、どのような条件の下でこの公式が成り立つかなど詳しい説明はここでは省略しますが、これを知っていると、高速道路の渋滞と違ってイライラはずいぶん軽くなると思いますのでぜひお試しください。

<日経MJメールマガジンより)











2007-08-20 ■ 名言、いい言葉



ある教育学者によると、子供に対してもっともやってはいけないことは、「自分のやりたいことをガマンして、尽くすこと」だそうです。
これによって親はストレスをため、そして過度な期待をします。しかし子供が、親の望む通りに育つことはまずありません。そのときに、親は失望し、関係がどんどん悪化してしまうのです。

『これは、子供のためでもある』と割り切って、父母同士で、もしくは他の人とでもいいので、子供を放って自信満々遊びに行け---と言っています。





■ トピックス



<活版印刷の古さが新鮮> --「超アナログ」に着目


手作業でひとつひとつ活字を組んで印刷--。30年ほど前まで主流だった活版印刷も今や昔、デジタルの波にのみ込まれ見かけなくなった。そんな過去の遺物が活版を知らない若い世代に注目されている。

活版印刷は職人が手作業で文字や行の間に一段低い詰め物を入れ、組んだ版で紙を刷り上げていく。アナログゆえに手間と時間がかかる。
コンピュータの画面で描いたデザインがそのまま版になりスピードや低コスト、便利さ、完璧さが重要視されるデジタル印刷とは対極にある。デジタルで育ってきた若者にとってきちんとしたきれいな印刷は当たり前の時代。
ところが活版でおこるインクのにじみなどは意図したものではない。インクの量や力加減による不揃い、完璧ではない部分に人の手の確かな手応えと温もりを感じるそうだ。
東京・千駄ヶ谷に6月オープンした「パピエラボ」は、活版印刷仕上の名刺やイベントの案内状印刷に人気があるとのこと。

残さねばならない文化のひとつかも知れない。

<日経流通新聞 8月15日号より>










2007-08-06 ■ エトセトラ



<美しい声といい声>



作家の森村誠一氏によると美しい声といい声は異質のものであるという。
例えばアナウンサーに美しい声の人は多数見受けられるが、いい声の人はめったに見られないそうだ。

彼のいういい声とは、信用できる声ということらしい。その人物のポリシーとか包容力、癒しとかすべてがその声に含まれて醸し出すものだそうだ。森村氏の交友関係にあった往年の名歌手、南春夫さんが、ずば抜けてその「いい声」の持ち主だそうです。海外に目を向ければビートルズもそうらしい。歌詞は理解できなくとも、国境を越えて訴える何かを感じる声だそうです。

例えば国際紛争問題で争う国連の会議で、南春夫の「チャンチキおけさ」がもし流れたならば対立から友好ムードへ好転するのは間違いなし、だそうです。

もし未知との遭遇があるならば、人類代表の声として南春夫の歌を聞かせればいいそうです。

<NHK 「知るを楽しむ」より>











2007-07-30 ■ 名言、いい言葉



わたしは成功へと導くいかなる確かな方法も知らない。

ただ、かならず失敗する方法なら知っている。

それは、すべての人に好かれようとすることである。     〜プラトン




あなたが空しく生きた今日は、 

昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日。





■ マーケティング



<「お買い得」より「面白さ」に魅力>


北海道のある町の水産課が「タコ箱オーナー制度」を、一箱5,000円で100口募集したところ、全国から予想外の20,000件に上る応募が殺到した。(※「タコ箱」とは、40センチ立方の箱でタコが暗いところを好む性質を利用し、餌を使わないでミズダコをとる漁法)

6月上旬から5回漁を行い、その際自分がオーナー登録した箱にタコが入っていれば浜ゆでして宅配してもらえる。タコが入っている確率は1回につき5〜20%程度といわれるのでオーナーになっても一度もタコにありつけないこともある。逆に毎回タコが入っている強運の人もいるらしいが。

このエピソードは示唆に富んでいる。
20,000件の応募者の中にミズダコが生活必需品である人はほとんどいないであろう。しかし実際に100口のタコ箱オーナーに2万件が殺到する。これが感性消費なのだ。タコがお買い得なのではない。生活がおもしろくなるかどうか、「心の充足」を求めているのだ。

<日経流通新聞 2007年7月18日 より>




■ 雑感



昨日は天下分け目の?参議院選挙。バケツをひっくり返したような豪雨の中、投票に出かけた。神の叱咤か激励か、とにかく久しぶりの投票なのに、これでもかのめったに見られない集中豪雨、ズボンはびしょ濡れ、靴はピチャピチャ、心は戻れの雄叫びに…道行く人は誰もいない。(注:都内です)
とにかく投票を済ませての帰り道、豪雨が嘘のように雨が止む。う〜む、間が悪い。

小銭がどうしても必要になり、両替のために、とある喫茶店の前で千円札をタバコの自動販売機に挿入したところ途中でストップ。どうも先ほどの豪雨でポケットの札まで濡れていたのが原因らしい。販売機を管理する喫茶店のおばちゃんに機械を開けてもらったがお札はびくともしない。そうこうするうちにカップルが一組、その喫茶店に入っていった。中は誰もいない。従業員はおばちゃんひとり、喫茶店のまえでお札と奮闘中であるが、段々機嫌が悪くなる。

もういいよ、と声をかけようとしたところ偶然、自動販売機の扉が閉まり札が排出された。なんとも間の悪い一日であった。

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